糖尿病の初期症状
糖尿病は恐ろしい病気です。病気が進行してしまうと、最悪の場合手足が壊死したり、失明したり、腎不全が起こったりします。それを防ぐために、糖尿病の初期症状に気づき、すぐに病院に行くことが重要です。この文章では、糖尿病の初期症状について解説していきます。
糖尿病には自己免疫疾患などが原因で発症する1型と、不規則な生活やストレスなどで発症する2型があります。その2つにおいて、初期症状は複数あります。
まず、頻尿になることです。尿の回数が増え、なおかつ白濁して泡だった尿が出ることがあります。
また、非常に喉が乾くようになります。これは、血糖値が高くなることで、脳が水を欲するためです。このとき、糖分が大量に入ったジュースを飲むと、糖尿病が悪化する危険があります。
また、運動しているわけでもないのに、なぜか体重が落ちるということもあります。これは、ブドウ糖が吸収できず、体の脂肪や筋肉が分解された結果です。
さらに、なぜか疲れやすいという症状もあります。糖尿病になると、基本的にエネルギー不足の状態になるためです。
このような症状に心当たりがある方は、すぐに病院に行きましょう。